アナログコミュニケーションもバリバリやる嘉悦大学
5月 23rd, 2010
嘉悦大学では、学生1人1台ノートPCを所有しており、「創造的な情報教育」という名のもと、ICTスキルズ・ICTツールズ・ICTメディア・ICTコモンズという4つの科目が1年生の必修科目となっています。
このように伝えると、かなり情報教育に力いれているなぁと思われると思いますが、その通りです。
一方で、同じく1年生の必修科目である「基礎ゼミナール」では、PCを全く使わず、手書きによるコミュニケーション演習を重視しています。昨年度から、本格的にこのような教育を進めており、手書きによるアナログコミュニケーションがだいぶ学内で根付いてききたような感じがします。
特に、ポストイットを利用した様々なコミュニケーションの現場を学内でよく見かけるようになりました。
SA・TA業務の問題の洗い出しにもポストイット
会計チューターの活動をまとめるのにもポストイット
オープンキャンパス用のビデオ制作の要素の洗い出しにもポストイット
オープンキャンパスのポロシャツのデザインの候補を挙げる時もポストイット
というふうに、嘉悦大学の学生達はデジタル・アナログ両コミュニケーションを場面場面で使い分け、体験的に様々なコミュニケーション手法を身につけているわけですね。
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